野村、今年のユーロと円の予想を修正-さらなる下落見込む

野村ホールディングスは、今年のユ ーロおよび円の対ドル相場の予想を修正した。両通貨が年末までにさら に下落するとみている。

野村の通貨調査担当マネジングディレクター、イェンス・ノルドビ グ氏(ニューヨーク在勤)は顧客向けのリポートで、年末時点のユーロ の予想を1ユーロ=1.25ドルから1.23ドルに修正。4-6月(第2四半 期)末の予想は1.20ドルから1.28ドルに引き上げた。年央時点の円相場 については1ドル=80円との見通しを据え置き、7-12月(下期)に は85円に向けて徐々に下落すると予想した。

ユーロについては、「翌日物金利が複数年にわたってゼロ近辺にと どまる可能性が高まっていることや流動性効果により、ユーロが世界の 主要な資金調達通貨となる可能性が生まれている」と指摘。「われわれ は資金フローを詳細に分析した結果、円については最近の動きが目立つ 形で続く公算よりも、徐々に下落する可能性のほうが高いと結論付け た」と記した。

原題:Nomura Revises 2012 Euro, Yen Forecasts Lower Versus Dollar(抜粋)

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