ポルトガル中銀、今年の成長率予想をマイナス3.4%に下方修正

ポルトガル銀行(中央銀行)は、国 内の個人消費が減少し輸出の伸びが鈍化する中で、同国経済は今年、従 来予想を上回る落ち込みとなり、来年もプラス成長にはならないとの見 通しを示した。

同中銀は29日に公表した春期経済報告で、国内総生産(GDP)は 今年3.4%減少すると予想した。昨年は1.6%減だった。1月時点の予測 では今年のGDPは3.1%減少、来年は0.3%増加としていた。

同中銀は発表資料で、「現在の予想を取り巻くリスクは、経済活動 が一段と好ましくない展開を見せることを示している」とした上で、 「これらのリスクは主として外的要因によるもので、海外需要を抑制す る可能性があるユーロ圏のソブリン債危機に関連した要因が特に大き い」と説明した。

原題:Bank of Portugal Forecasts Deeper Economic Contraction in 2012(抜粋)

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