外国法下のギリシャ債保有者、再編に抵抗-政府保証債など

ギリシャ政府が保証した外国法に基 づく債券の保有者は、債務再編を図る同国政府に抵抗している。

ギリシャ国有鉄道とアテネ都市交通組織が発行しギリシャ政府が保 証する、額面で約30億ユーロ(約3300億円)相当の債券12銘柄のうち10 銘柄の保有者は27日の会合で、再編計画への同意を拒否したか、参加者 が定足数に達しない事態となった。ギリシャの公債当局が明らかにし た。

ギリシャ法に基づくギリシャ債の保有者は約70%の損失につながる 債務交換の受け入れを余儀なくされた。政府は受け入れを拒否する外国 法下の債券の保有者に元利払いを続ける資金はないとし、国内法下の債 券の交換案が最良の提案だと表明している。外国法下の債券保有者が交 換に応じない場合、政府はデフォルト(債務不履行)か元利払いの継続 か保有者との新たな交渉かの選択を迫られる。

証券会社エキゾティクス・ホールディングスのエコノミスト、ガブ リエル・スターン氏は「外国法下の債券の保有者に支払いをしないと脅 かすのはギリシャ政府の利益になるかもしれないが、実際に支払わない ことは必ずしもプラスではない」と話している。

28日にはスイス・フラン建てのギリシャ国債6億5000万フラン (約590億円)相当で、債務再編をめぐる会合に出席した保有者が定足 数に満たなかった。外国法下のギリシャ国債保有者との会合は今後も予 定されている。

原題:Greek Foreign-Law Bondholders Push Back Against Restructuring(抜粋)

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