米GDP確定値:第4四半期は年率3%増-企業利益伸び減速

米商務省が29日に発表した2011年第 4四半期(10-12月)の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年 率)確定値は前期比3%増と、改定値から変わらずとなった。企業利益 の伸びはここ3年で最も遅いペースにとどまり、設備投資や雇用が減速 するリスクが高まっている。

第4四半期のGDPの伸びはここ1年余りで最大。ブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値も3%増だった。第 3四半期(7-9月)は前期比1.8%増。第4四半期の企業利益は0.9% 増と、08年第4四半期以来の小幅な伸びにとどまった。

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのシニアエコノミスト、マ ーク・ビトナー氏は「企業は、正社員の雇用や新たな設備投資には非常 に慎重な姿勢を続けるだろう」と分析。「このことは、多くの人が期待 していたほど経済成長は加速していないという警告サインとなりそう だ」と続けた。

個人消費は2.1%増で改定値と変わらず。財の購入は拡大したが、 サービスへの支出が2年ぶりの低い伸びにとどまった。

企業の設備投資は改定値から上方修正。機器・ソフトウエアへの投 資は7.5%増となった。改定値は4.8%増だった。第3四半期は16%増。

11年通年ではGDPは1.7%増と、前年の3%増から減速した。

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原題:Economy in U.S. Grew at 3% Annual Rate in Fourth Quarter (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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