ベトナム経済、1-3月期は09年来の低成長-追加緩和の観測

今年1-3月(第1四半期)のベト ナム経済の成長ペースは2009年第1四半期以来の低水準となった。銀行 貸し出しが減少し、内需が鈍化していることから、追加利下げの可能性 が高まった。

第1四半期の国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比4.0%とな った。ベトナム統計局が29日発表した。前期は6.1%、2011年通年 は5.89%のそれぞれ増加だった。

今回のGDP統計はベトナム国家銀行(中央銀行)に国内支出を促 進させる措置を講じる圧力となる可能性がある。同行は今月、レポ金利 とリファイナンス金利を引き下げるとともに、国内大手4行に最高25% となっている貸出金利の引き下げを求めた。

ハーバード大学ケネディ・スクールのホーチミン駐在エコノミス ト、ジョナサン・ピンカス氏は、GDP統計発表前に「融資需要は非常 に旺盛だ」と述べるとともに、物価抑制のために信用の伸びを規制する ことは景気拡大に影響を与えてきたと指摘した。

原題:Vietnam GDP Rises the Least Since 2009, Adding to Rate-Cut Case(抜粋)

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