中国株(終了):上海総合指数が約10週間ぶり安値-業績懸念

中国株式相場は下落。上海総合指数 が約10週間ぶり安値となった。景気減速で企業業績の悪化が加速すると の懸念が広がった。

建設機械メーカーの三一重工(600031 CH)は4.1%安。2011年の利 益が市場予想を下回った。中国の産金最大手、紫金鉱業(601899 CH) は2.6%安。11年の純利益は会社計画に届かなかった。

風力発電用タービンメーカー同国2位の新疆金風科技(002202 CH)は2.4%下げ、5営業日続落。中国政府が風力発電の新規プロジェ クトの拡大ペースを抑えているとの上海証券報の報道が重しとなった。 同業の華鋭風電(601558 CH)も1.4%値下がり。

不動産開発株は上昇。保利房地産集団(600048 CH)は2.4%高。景 気減速を受けて、当局が不動産規制を一部緩和するとの観測が広がっ た。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO)は「景気と企業業績 の落ち込みは投資家の予想よりも大きいようだ」と指摘。「相場は1- 6月(上期)末まで調整する必要があるかもしれない」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比32.72ポイント(1.4%)安の2252.16と、1 月16日以来の安値で引けた。上海、深圳両証取のA株に連動する CSI300指数は同1.3%安の2443.12。

原題:China’s Stocks Slump to 10-Week Low as Earnings Concern Grows(抜粋)

--取材協力:Bonnie Cao.

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