仏大統領選前の1カ月、フランス株上昇か-過去のデータ示唆

フランス株の指標であるCAC40指 数は、過去のデータ通りとなれば、5月の大統領選挙決選投票までの1 カ月間、平均の3倍のペースで上昇する可能性がある。

ブルームバーグとNYSEユーロネクストの集計データによれ ば、1965年から前回までの8回の大統領選挙で、投票までの1カ月間の CAC40指数の平均騰落率はプラス2.1%だった。月次移動平均はプラ ス0.7%。選挙後の1カ月は平均で2.8%下げている。

バンク・マルタン・モーレルのジェローム・フォルネリ氏やアジ リ・ジェスティオンのアルノー・スカルパシ氏ら投資家は、現職のサル コジ氏と社会党のオランド候補のどちらが有利かにかかわらず、株価上 昇を見込んでいると語る。フォルネリ、スカルパシ両氏共にフランスの 景気敏感株を買っている。

110億ドル(約9100億円)相当の資産運用に携わるフォルネリ氏は 「候補者らは前向きの公約を盛り込んだ計画を持っている」とした上 で、「われわれはその計画を見込んで買い、選挙後はすぐに売る。選挙 が終われば相場は下落することが多い。公約は多くの場合守られない し、大統領は公約の一部は直ちに実行できないと言うものだ」と説明し た。

原題:History Forecasts CAC 40 Rally in the Month to French Election(抜粋)

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