NY原油時間外:1週間ぶり安値近辺-在庫増や備蓄放出協議で

ニューヨーク原油先物相場は29日の 時間外取引で1週間ぶり安値近辺の推移。米原油在庫増と米欧が備蓄原 油放出を協議していることが材料になった。

原油先物相場は小動き。前日の通常取引は1.8%下落した。米エネ ルギー省が発表した先週の原油在庫は710万バレル増え2010年7月以来 の大幅増だった。ブルームバーグ・ニュースの調査では260万バレル増 が予想されていた。ベッソン仏産業担当相は米国が戦略備蓄の放出を提 案したと発言した。米ホワイトハウス当局者はまだ決定はしていないと 述べた。

CMCマーケッツ・アジア・パシフィック(シドニー)の市場担当 チーフストラテジスト、マイケル・マッカーシー氏は「米国の需要は当 面、弱いとのシナリオを描いている。戦略備蓄の放出があれば100ドル を下回りそうだ」と述べた。

原油先物5月限はシドニー時間午前11時57分(日本時間同9時57 分)現在、3セント高の1バレル当たり105.44ドルで推移している。前 日の通常取引は1.92ドル安の105.41ドルで引けた。終値としては22日以 来の安値。年初来では6.9%上昇。

原題:Oil Trades Near One-Week Low on Stockpile Gain, Talk of Release(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

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