ガイトナー米財務長官:経済は力強さを取り戻しつつある

ガイトナー米財務長官は28日、米経 済は「力強さを取り戻しつつある」とした上で、今後の景気回復は「国 外の情勢にも左右される」と述べた。下院歳出委員会の小委員会で発言 した。

事前に配布されたテキストによれば、長官は「経済は力強さを取り 戻しつつあるが、なおも重大な課題を抱えている」と説明。「失業率は 依然として高過ぎ、住宅市場も引き続き脆弱(ぜいじゃく)だ。また金 融危機の全般的な影響が依然、成長の障害となっている」と続けた。

ガイトナー長官は、米国の景気回復は欧州情勢にも左右されるとの 認識も示した。また、住宅ローンの借り手の「低金利を活用した」借り 換えを支援するオバマ政権のプログラムへの支持を議会に呼び掛けた。

長官は米政府の借り入れが債務上限に達することは今年遅くまでな いとし、議会に対し再びデフォルト(債務不履行)懸念が高まるような 事態に陥らないよう対応することを求めた。中国については、引き続き 人民元上昇を容認するかどうかを注視していとし、中国が「さらに先に 進むことを望んでいる」と語った。

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