バークレイズ:三菱UFJの姫野氏起用-運輸担当アナリストに

バークレイズ・キャピタル証券は、 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の姫野良太氏を運輸担当アナリ ストとして採用する。同社はこれまでも国内外の証券などから各分野 のアナリストを積極的に起用しており、国内運輸業界の分析を開始す る。

バークレイズの広報担当責任者、林原真理子氏がブルームバーグ の取材に対し明らかにした。姫野氏の採用は4月1日を予定。バーク レイズは、社外からのアナリスト採用で主要セクターの分析の充実を 目指しているが、運輸関係は現在空席になっている。

同証券は今後、航空では全日本空輸をはじめ、年内に上場予定の 日本航空などもカバーする。そのほか、海運や鉄道など運輸セクター を幅広く分析する見通し。

姫野氏は、明治ドレスナーアセットマネジメントでバイサイドア ナリストを経て、2008年2月より三菱UFJ証券で運輸、商社セクタ ーを担当。最新号の日経ヴェリタス(3月25日付)のアナリストラン キングによると、運輸・倉庫セクターで、姫野氏は首位の大和証券キ ャピタル・マーケッツの一柳創氏に次いで2位。

バークレイズ・キャピタル証券の調査部門は2008年設立以来、増 員を続けており、現在アナリストは21人で、200銘柄を超える銘柄を 調査中。12年には新たに証券、保険、その他金融分野で増員し、今回、 姫野氏が担当する運輸のほか、産業電機へも拡大する方針。

林原氏は、バークレイズの日本株戦略について「これまでの3年 間と同様、今後も日本の調査部門を強化するつもりだ。ひとつのメド ではあるが、ことし末までに250社をカバレッジすることも検討して いる」と述べた。その上で東証での取引シェアについて「現在すでに 10%を超えているが、今後もリサーチ部門と連動して一段とシェアア ップさせる考えだ」と語った。

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