アジア株:続落-中国企業の業績懸念、米耐久財受注も嫌気

29日のアジア株式相場は続落。中国 の景気減速が企業利益の重しとなりつつあるとの懸念や、米製造業耐久 財受注の伸びが市場予想を下回ったことが嫌気された。

中国の損害保険最大手、中国人民財産保険(PICC)は香港市場 で4.1%安。発表した2011年決算では純利益が市場予想を下回った。売 り上げの28%を北米に依存するトヨタ自動車は1.7%下げた。スペコな ど韓国の国防関連株は上昇。北朝鮮がロケットへの燃料注入を開始した との一部報道が材料となった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時40分現在、前日 比0.7%安の126.39。日経平均株価の終値は同67円78銭(0.7%)安の1 万114円79銭だった。

AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者シェーン・オ リバー氏(シドニー在勤)は、企業業績の落ち込みは「景気減速感を示 す中国の他の指標と整合している」と指摘。「中国当局による一層積極 的な緩和措置が欠けており、市場はそれを懸念している」と述べた。

原題:Asian Stocks Fall 2nd Day on China Earnings, U.S. Factory Orders(抜粋)

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