アジア株:続落-米耐久財受注、中国企業の業績見通し懸念

29日午前のアジア株式相場は続落。 米製造業耐久財受注の伸びが市場予想を下回ったことや、中国の景気減 速が企業利益の重しとなりつつあるとの懸念が背景にある。

売り上げの28%を北米に依存するトヨタ自動車が軟調。中国の損害 保険最大手、中国人民財産保険(PICC)は香港市場で3.6%の下 げ。発表した2011年決算は純利益が市場予想を下回った。オーストラリ ア最大の建設会社レイトン・ホールディングスは、利益見通しの下方修 正が嫌気されて7.3%安。

スペコなど韓国の国防関連株は上昇。北朝鮮がロケットへの燃料注 入を開始したとの一部報道が材料となっている。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時56分現在、前日 比0.8%安の126.28。

AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者シェーン・オ リバー氏(シドニー在勤)は、「良いニュースは全て相場に織り込まれ つつあり、より厳しい局面を迎えている。相場は悪いニュースに反応し やすい状態だ」と話した。

原題:Asian Stocks Fall 2nd Day on U.S. Factory Orders, China Earnings(抜粋)

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