ブラジル株:ボベスパは反落-中国減速で輸出への影響懸念

28日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が6週間ぶりの安値。商品相場安で資源株が売られた。 ブラジル最大の貿易相手国である中国の経済成長の勢いが弱まるとの懸 念が響いた。

中国を最大の輸出市場とする鉄鋼石生産最大手ヴァーレは1.7%下 落。金属相場安が嫌気された。中南米最大の証券取引所を運営する BM&Fボベスパは2.6%値下がりし、4週間ぶりの大幅安。民事訴訟 で裁判所から84億2000万レアル(約3820億円)の支払いを命じられたこ とが影響した。

ボベスパ指数は前日比1.5%安の65079.34で終了。指数構成銘柄の うち下落が55銘柄、上昇は14銘柄。通貨レアルは0.2%安の1ドル =1.8259レアル。

証券会社ワルピレス(サンパウロ)の調査責任者、レアンドロ・マ ルチンス氏は電話インタビューで、「中国の経済規模を考えると、景気 減速の度合いがより大きいことを示すどんな小さな兆候でも市場に大き な影響を及ぼす。多くの上場企業が商品輸出に依存するブラジルでは特 にそうだ」と指摘した。

原題:Bovespa Declines as Brazil Exports Seen Hurt by China Slowdown(抜粋)

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