経産省の北神政務官:中国と対話継続が重要-日米欧レアアース会議

経済産業省の北神圭朗政務官は28日 に都内で始まった日米欧の政府や民間企業の関係者らによるレアアース (希土類)に関する意見交換会で、供給国である中国との対話継続が重 要との認識を示した。その上で、同国が輸出制限の理由に挙げている環 境保護の面で協力できる用意があるとした。

北神政務官は、「レアアースのサプライチェーンに支障が出れば世 界の産業に大きな影響が出る。消費国と供給国で情報交換を行うことが 重要だ」と指摘。日米欧などの連携強化の必要性を訴えた上で、「中国 と対話を続けることが重要」と述べた。

「第2回レアアースに関する三極R&Dワークショップ」と題する 今回の意見交換会では、カート・トン在日米国大使館首席公使がオバマ 政権は米国で2015年までに電気自動車100万台の普及、35年までに電力 の80%をクリーンエネルギーで賄うことを目指していることを紹介。

トン在日米国大使館首席公使は、電気自動車や風力発電機のモータ ーには、レアアース磁石が使用されることから「レアアースはクリーン エネルギー技術において非常に重要な役割を果たす」と強調した。

日本と米国、欧州連合(EU)は今月、世界最大の輸出国である中 国のレアアース輸出規制をめぐり同国を世界貿易機関(WTO)に提訴 している。

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