メルケル首相:ドイツの借り入れコスト上昇を見込む

ドイツのメルケル首相は、債務危機 が後退する中で同国に資金を避難させる必要性が減ることから、同国の 借り入れコストは上昇すると見込んでいると語った。与党・キリスト教 民主同盟(CDU)関係者2人が明らかにした。

メルケル首相は27日の同党議員らとの定例会合で発言した。会合が 非公開であることを理由にこれら関係者が匿名を条件に明らかにした。

ドイツ10年債の利回りは、メルケル首相の発言の報道を受け一時下 げ幅を縮小したが、その後再び低下した。ベルリン時間27日午後5時 (日本時間28日午前0時)現在、利回りは1.89%。投資家がギリシャの デフォルト(債務不履行)懸念からドイツ国債に殺到した昨年9月に は1.67%まで下げていた。

CDU関係者1人によれば、ショイブレ財務相も同会合に出席し、 向こう3カ月以内に現行のユーロ圏救済基金である欧州金融安定ファシ リティー(EFSF)が新たな救済の実行を強いられるシナリオは見え ないとの見解を示した。

原題:Merkel Said to Say She Sees German Yields Rising as Crisis Ebbs(抜粋)

--取材協力:Tony Czuczka、Patrick Donahue.

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