米下院委:デリバティブ規定、米銀の海外支店には一部免除

米下院金融委員会は27日、米金融規 制改革法(ドッド・フランク法)のデリバティブ(金融派生商品)に関 する規定について、その海外における適用範囲に制限を設ける法案を可 決した。米銀各行は、同規定が海外の競合行に対する競争力を損ねると 主張していた。

超党派で提出された法案の採決結果は賛成41票、反対18票。同法案 は、金融規制改革法に基づく決済とトレーディング、担保に関する規定 を米銀の海外拠点とその海外顧客との取引については適用を制限する内 容。

ゴールドマン・サックス・グループやJPモルガン・チェース、モ ルガン・スタンレーは、海外支店に同規定が適用されれば、米国外に本 拠を置く金融機関との競争が不利になると批判していた。法案成立には 下院本会議と上院での可決とオバマ大統領の署名が必要。両議会は共に 採決日程をまだ決めていない。

原題:U.S. House Panel Approves Bill Limiting Swaps-Regulation Reach(抜粋)

--取材協力:Clea Benson.

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