欧州株:反落、米消費者信頼感の低下を嫌気-トタルは大幅安

27日の欧州株式相場は3日ぶり反 落。米消費者信頼感指数の低下が嫌気され、朝方の上げを解消した。エ ネルギー株の下落も響いた。

フランスの石油最大手トタルは2008年以来の大幅な下げ。同社の北 海のガス田では2日前からガス漏れが続いている。英銀ロイヤル・バン ク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)株は3.3%高。英政府 が保有する同行株の一部売却に向け、中東の政府系ファンドを含む投資 家と協議したことが好感された。

ストックス欧州600指数は前日比0.5%安の266.92で終了。一時 は0.7%高まで上昇していた。年初からは9.2%高と、このままいけば第 1四半期としては1998年1-3月以来の大幅上昇となる見通し。

OFIアセット・マネジメント(パリ)のファンドマネジャー、ラ イオネル・ウルタン氏は「トタルは指数の中でも大型株のため、非常に 影響が大きい」と指摘。「BPの事故をほうふつとさせるニュースなの で、警戒心が高まるのは無理もない」と述べた。

この日の西欧市場では、18カ国中13カ国で主要株価指数が下落。米 民間調査機関のコンファレンス・ボードが同日発表した3月の消費者信 頼感指数は70.2と、前月の71.6(速報値は70.8)から低下した。ブルー ムバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は70.0だった。

原題:European Stocks Drop After U.S. Confidence Report; Total Slides(抜粋)

--取材協力:Corinne Gretler、Adam Haigh.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE