伊ウニクレディト:10-12月は65%減益-純利益、予想上回る

イタリアの銀行最大手、ウニクレデ ィトの2011年10-12月(第4四半期)は前年同期比で65%の減益となっ た。融資業務の利益が減ったほか、ギリシャ債の評価損計上が響いた。

27日の決算発表によると、純利益は1億1400万ユーロ(約127億 円)と、前年同期の3億2100万ユーロから減少。ブルームバーグがまと めたアナリスト12人の予想平均4060万ユーロは上回った。ウニクレディ トは昨年11月の発表通り、11年の配当実施を見送った。

保有ギリシャ国債の価値を税引き後で7000万ユーロ引き下げたほ か、人員削減と早期退職プログラムに関するコストとして6300万ユーロ を計上した。

純金利収入は38億ユーロと、前年同期の40億ユーロから減少。総収 入は5.9%減の61億ユーロとなった。

貸倒引当金は15億ユーロ。前年同期は約18億ユーロだった。狭義の 中核的自己資本(コアTier1)比率は昨年末時点で8.4%だった が、1月に完了した株主割当増資の部分を含めれば9.97%に達したとい う。

原題:UniCredit Fourth-Quarter Net Falls on Revenue, Beats Estimate(抜粋)

--取材協力:Boris Groendahl.

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