香港株(終了):6週間ぶり大幅高-FRB議長発言を好感

香港株式相場は上昇。ハンセン指数 が約6週間ぶりの大きな値上がりとなった。バーナンキ米連邦準備制度 理事会(FRB)議長が緩和的な金融政策は依然として必要だとの見解 を示したことが好感された。

商品相場上昇を受け、アルミニウム生産で中国最大手、チャルコ (中国アルミ、2600 HK)は4.1%高。中国海洋石油(CNOOC、883 HK)は1.8%高。時価総額で欧州最大の銀行、英HSBCホールディン グス(5 HK)は2.3%高。ドイツのメルケル首相が、債務危機の制御の ために一段の措置を講じる用意があることを示唆した。

不動産開発株も買われた。信和置業(サイノ・ランド、83 HK) は6.3%高。チャイナ・リソーシズランド(華潤置地、1109 HK) は5.1%上昇。

ハンセン指数は前日比378.05ポイント(1.8%)高の21046.91と、 2月15日以来の大幅な上昇率。ハンセン中国企業株(H株)指数は 同2.1%高の10811.07で引けた。

コロニアル・ファースト・ステート・グローバル・アセット・マネ ジメントの投資市場調査責任者、スティーブン・ハルマリック氏(シド ニー在勤)は、FRB当局者には「追加策を講じる選択肢が依然として ある」とした上で、バーナンキ議長の発言は「現行の金融政策をすぐに 方向転換することはないとの見方が強まる結果をもたらした」と述べ た。また、大量の流動性供給を「株式投資家は明らかにポジティブに受 け取っている」と指摘した。

原題:Hong Kong Stocks Rise as Fed Signals Loose Policy Still Needed(抜粋)

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