中国株(終了):6週間ぶり安値-工業利益の減少を嫌気

中国株式相場は下落し、6週間ぶり 安値となった。同国工業セクターの1-2月利益が同時期として2009年 以降初めて減少したことが響いた。需要が弱まるとの懸念で消費関連株 が下げ、株価指数全体を押し下げた。

酒造会社の貴州茅台酒(600519 CH)は6.4%安。温家宝首相が公金 を使った高級酒の購入を禁止すると表明したことが材料視された。同業 の宜賓五糧液(000858 CH)は6.5%の値下がり。航空株も軟調で、中国 国際航空(601111 CH)は2%下げた。中国東方航空(600115 CH)が 1%安。同国当局がジェット燃料を値上げする可能性があるとの新華08 の報道が重しとなった。

レアアース(希土類)生産で中国最大手の内蒙古包鋼稀土高科技 (600111 CH)は、増益決算が好感されて8.3%値上がりした。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比3.42ポイント(0.2%)安の2347.18と、2 月14日以来の安値となった。上海、深圳両証取のA株に連動する CSI300指数は同0.3%安の2547.14で終了した。

原題:China’s Stocks Drop to 6-Week Low as Industrial Profits Slump(抜粋)

--取材協力:Allen Wan.

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