フランスは安全性高い原子炉増設必要-サルコジ大統領

フランスのサルコジ大統領は、電力 の原子力発電所への依存度が世界で最も高い同国が安全性の高い原子炉 を増設して「競争上の優位性」を維持する必要があると語った。

サルコジ大統領は26日、選挙遊説でフランス電力公社(EDF)の サンローランデゾー原発を訪問する前にラジオ局フランス・ブルーに対 し、原子力エネルギーは他の形のエネルギーよりも生産や消費のコスト が安いと指摘。ノルマンディー地方のフラマンビルで建設されている欧 州加圧水型軽水炉(EPR)は既存の原子炉よりも「はるかに安全」に なると語った。

仏大統領選では社会党のオランド候補がフランスの原子力依存度を 約75%から50%に低下させたい意向を表明している。一方、サルコジ大 統領は原発施設を遊説して原子力産業と雇用を保護する姿勢を打ち出し ており、フラマンビル原発のプロジェクトに続いて同国北部のペンリー 原発での新たなEPRプロジェクトの推進も約束している。

原題:France Needs More Reactors for Competitive Edge, Sarkozy Says(抜粋)

--取材協力:Gregory Viscusi.

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