ベクトルがマザーズ上場、初値は公募比16%高に-割安感、広報支援

広報業務などを手掛けるベクトル がきょう、東証マザーズ市場に新規株式公開した。公募価格1000円に 対し買い気配で始まり、午前9時20分すぎに形成された初値は1160 円と公募価格を16%上回った。市場では、公募価格に割安感があると の評価が聞かれ、その後一時1240円まで買い進まれた。

いちよし証券投資情報部の宇田川克己課長は、「業種に新規性はな い部分をディスカウントしても、類似会社との比較では割安感がある」 との見方を示した。同業のプラップジャパンの株価収益率(PER) は20倍で、ベクトルの公募価格PERは12倍。

同社は、企業の戦略的広報活動を支援するPR事業を主力とし、 顧客からの依頼に応じて顧客関連ニュースを広告枠以外の番組や記事 などに露出させることが活動の中心。2012年2月期の連結営業利益は、 前の期に比べ66%増の4億8900万円(1株利益81.3円)となったも よう。上場に際し公募50万株、売り出し28万株を実施した。

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