三菱UFJ:UBSや大和から植野、中川氏をストラテジストに起用

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三菱UFJモルガン・スタンレー証 券は、債券・為替リサーチ業務を強化するため、UBSから植野大作氏 を、大和証券グループ本社から中川隆氏をストラテジストとして起用す ることが分かった。

植野氏(46)は海外経済担当の為替・債券ストラテジストとして、 中川氏(45)は海外クレジットのストラテジストやアナリストとして4 月1日付で三菱UFJモルガンに入社する予定。同社広報担当の小西博 晃氏が明らかにした。

同社は三菱UFJフィナンシャルグループと米モルガン・スタンレ ーとの投資銀行業務における合弁事業として2010年に発足した。国際 分散投資を進める国内外の機関投資家や事業法人、個人投資家向けに、 外国為替・金融市場や海外の発行体に関する調査を強化し、委託手数料 に加え、案件引き受けに伴う収入も拡大したい考えだ。

植野氏は1988年に野村総合研究所に入社、その後は野村証券など でニューヨーク、ワシントンに駐在。05年から09年には日経アナリス トランキングの為替部門で5年連続の首位となった。また中川氏も大和 証券のロンドン・オフィスで勤務するなど海外経験を持つ。

東日本大震災や欧州債務危機を受け、金融機関は日本国内の拠点の 人員を削減しており、採用を凍結している銀行などがほとんどだ。外資 系金融機関の日本拠点の従業員は2010年6月から昨年末までの1年半 の間に約2000人減少したという(エグゼクティブ・サーチ・パートナ ーズ調べ)。

Editor: Kazu Hirano

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