アジア株:3日ぶり反発-FRB議長発言や独Ifo指数好感

27日のアジア株式相場は3営業日ぶ りに反発。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が緩和的な 金融政策はなお必要だとの見解を示したことに加え、3月のドイツのI fo企業景況感指数が市場予想に反して改善したことで、アジアの輸出 企業の業績見通しが上向いた。

海外での売り上げが83%を占めるホンダが高い。三井住友フィナン シャルグループも上昇。メルケル独首相は、欧州債務危機の拡大阻止に 向けた取り組みを強化する用意があることを示唆した。世界最大の液化 天然ガス(LNG)輸入業者である韓国ガス公社は8.9%高。開発プロ ジェクトのパートナーであるイタリア企業が、アフリカのモザンビーク の鉱区で新たな埋蔵量を発見したことが好感された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後1時10分現在、前日 比1.2%高の127.21と、今月8日以来の大幅高。

豪コロニアル・ファースト・ステート・グローバル・アセット・マ ネジメントの投資市場調査責任者、スティーブン・ハルマリック氏は、 FRB当局者は「追加策を講じる選択肢を依然として持っている」とし た上で、バーナンキ議長の発言は「現行の金融政策をすぐに方向転換す ることはないとの見方が強まる結果をもたらした」と述べた。また、大 量の流動性供給を「株式投資家は明らかにポジティブに受け取ってい る」と指摘した。

原題:Asia Stocks Rise Most in Two Weeks on Bernanke, German Sentiment(抜粋)

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