バッツの米国株取引シェア、今年4番目の低水準

米電子証券取引所バッツ・グローバ ル・マーケッツは自社の新規株式公開(IPO)を取り下げた後の営業 日で、米国株取引シェアが今年4番目の低水準に落ち込んだ。

ブルームバーグの集計データによれば、ニューヨーク時間26日午後 4時35分(日本時間27日午前5時35分)時点でバッツが運営する2つの 取引所のシェアは10.29%と、前営業日までの年初来平均の11%を下回 った。同社がIPOを取り下げた3月23日には、同社のシェアは9.20% だった。

バッツのジョー・ラターマン最高経営責任者(CEO)がIPOを 取り下げたのは、コンピューターの誤作動で自社の取引システムに障害 が発生し、アップル株が一部売買停止を余儀なくされたことがきっか け。アップル株と100万株強のバッツ株の取引はその後無効とされた。 バッツによると、IPOの入札に関連したコンピューターの誤作動が今 回の混乱の原因だという。

ウェドブッシュ・セキュリティーズのエドワード・ウェドブッシュ 社長は26日のブルームバーグテレビジョンのインタビューで「市場関係 者はバッツの取引所を利用することに慎重になるだろう」と指摘。シェ アが「一貫して低下するなら信頼回復に時間がかかるだろう。私の予想 では再発せず、バッツの取引所はいずれは通常のシェアに戻るだろう」 との見方を示した。

原題:Bats U.S. Market Share Drops to Fourth-Lowest Level of 2012 (2)(抜粋)

--取材協力:Julie Hyman、Nikolaj Gammeltoft、Nick Baker.

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