米社債保証コスト低下、FRB議長の発言を好感-CDS取引

26日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが3営業日ぶりに 低下。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が緩和的政策 はなお必要との考えを示したほか、欧州の救済基金拡充の観測が寄与し た。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標で あるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨー ク時間午後5時7分(日本時間27日午前6時7分)現在、2.5ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)低下の89bp。

バーナンキ議長は、3年ぶり低水準にある失業率をさらに引き下げ るためには緩和的な金融政策が必要だと指摘した。ドイツのメルケル首 相はスペインとポルトガルの「脆弱(ぜいじゃく)性」に触れ、欧州債 務危機の拡大を阻止するファイアウオール(防火壁)の強化を容認する 意向を初めて示唆した。

バンダービルト・アベニュー・アセット・マネジメントのシニア・ ポートフォリオマネジャー、マイケル・クラフト氏は電子メールで、 「バーナンキ議長の発言はここ数カ月間に見られた市場の落ち着きを維 持するのに役立つだろう」との見方を示した。

原題:Credit Swaps Fall as Bernanke Says Accommodative Policy Needed(抜粋)

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