NY原油:続伸、FRB議長が緩和的な金融政策必要と発言

ニューヨーク原油先物相場は続伸。 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が失業率の低下に向 け緩和的な金融政策を維持することが必要だとの考えを示したことで、 商品投資の魅力が高まった。

バーナンキ議長はこの日、労働市場の一段の改善に向け緩和的な金 融政策の維持が必要になると指摘。欧州の債務危機で成長が鈍化すると の懸念を背景に、原油は一時下落する場面もあった。

コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントルイ ス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は「バーナン キ議長の発言に対する市場の反応は不可解だ」と指摘。「同議長の講演 では新しい内容はまったくなかった。議長は失業率の低下に向け政策金 利をゼロ近辺に維持する方針を過去半年にわたり極めて明確に示してい る」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は前営業 日比16セント(0.15%)高の1バレル=107.03ドルで終了。バーナンキ 議長の講演前には一時106.19ドルまで値下がりする場面もあった。

原題:Crude Oil Gains After Bernanke Calls for Looser Monetary Policy(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Paul Burkhardt.

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