NY金:続伸、4週間ぶり大幅高-米刺激措置拡大への期待で

ニューヨーク金先物相場は続伸。4 週間ぶりの大幅高となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナ ンキ議長が、失業率の低下に向け緩和的な金融政策の維持がなお必要だ との考えを示したことが手掛かり。

バーナンキ議長はこの日の講演で、失業率のさらなる低下を「緩和 的政策の継続によって支援することができる」と述べた。金は2008年12 月末以降、約91%上昇している。米当局が借り入れコストを過去最低に 維持していることや、量的緩和第1-2弾の実施で住宅ローン担保証券 や国債を計2兆3000億ドル購入したことが背景。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)のヘ ッドディーラー、フランク・マギー氏は電話インタビューで「市場はバ ーナンキ議長のコメントに反応している。量的緩和第3弾の見通しを後 押しするものだからだ」と指摘。「いかなる形式でも刺激措置が実施さ れれば、金属すべてにとってプラスになる」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前営業日比1.4%高の1オンス=1685.60ドルで終了。中心限月と しては先月21日以来の大幅上昇となった。一時は1687.80ドルと、13日 以来の高値を付ける場面もあった。

原題:Gold Rises Most in Four Weeks on Bets U.S. May Boost Stimulus(抜粋)

--取材協力:Phoebe Sedgman、Steve Matthews、Jeff Kearns、Maria Kolesnikova.

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