フィラデルフィア連銀総裁:一段の刺激策は必要ないー景気回復

米フィラデルフィア連銀のプロッサ ー総裁は26日、米経済は回復しており、現状では金融政策による追加的 な刺激策は必要ないとの認識を示した。

プロッサー総裁はパリでブルームバーグテレビジョンのインタビュ ーに応じ、「経済は良くなっており、けん引力を幾らか取り戻してい る」と指摘。「困難を完全に脱したわけではないが、私は慎重ながらも 楽観的だ。このまま景気回復が進展すれば、一部異例な展開があった場 合を除き、追加的な金融緩和つまり一段の量的緩和が必要になるとは思 わない」と付け加えた。

総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たな いが、FOMCがこれまで講じた景気支援策を解消する必要性に言及。 ただ、そのタイミングは「依然として分からない」と述べた。

プロッサー総裁は緩和措置について、「当時は講じる必要のあった もので適切だったが、金融政策の伝統的な範囲から外れた部分に踏み込 んでいることをわれわれは認識する必要がある」と語り、「現在でも最 善の政策かもしれないが、それがもたらす結果を頭に入れておく必要が ある」と警告した。

さらに、財政刺激が年末に解除されることへの対応としてFOMC が緩和的な政策を継続すべきかとの問いには、「財政当局の行動を理由 にわれわれがさらなる緩和を考えることが必ずしも正しい方法とは思わ ない」と論じた。

原題:Plosser Sees No Need for More Stimulus as Economy Recovers (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE