ギリシャの23年償還債売るな、価格は「見当違い」-カバロ氏

債券市場はギリシャが再び債務減免 を求めたりユーロ圏を離脱するリスクを高く見積もり過ぎていると、ア ルゼンチンが2001年にデフォルト(債務不履行)に陥った当時、経済財 政相を務めていたドミンゴ・カバロ氏が指摘した。

同氏はギリシャが今月の債務再編で負債を1000億ユーロ(約11兆 円)余り圧縮したことで経済改革を実施する猶予を得たとの考えを示し た。さらに、欧州当局は必要ならばギリシャ向け救済融資の金利引き下 げで支援し、ギリシャをユーロ圏内に留めるだろうと論じた。

ギリシャが債務交換で発行した2023年2月償還債は23日に下落し、 利回りが20.1%に達した。ブルームバーグのデータによれば、価格は額 面の24.9%となった。

現在はコンサルティング会社DFCアソシエーツの最高経営責任者 (CEO)のカバロ氏は24日のインタビューで、ギリシャの2023年償還 債を「私が保有していたら、このような安値で売ることはしない」と述 べた。価格は「見当違い」だと付け加えた。

原題:Greek Bonds Overstate Risk of Second Restructuring, Cavallo Says(抜粋)

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