INGアジア部門に米メットライフなどが関心-関係者(訂正)

オランダの金融サービス最大手、 INGグループは、アジア保険部門を70億ドル(約5800億円)以上で売 却することを目指しており、米メットライフなどが関心を示している。 事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

関係者の1人によると、INGは売却する資産に関する限定的な財 務情報を4月中旬までに提供する計画。手続きが非公開であることを理 由に匿名で語った。メットライフ以外では、AIAグループやプルデン シャル・ファイナンシャル、KB金融グループ、マニュライフ・ファイ ナンシャルなどが提案を検討しているという。

INGは政府支援を承認する条件として、2013年末までに保険事業 を全て売却するよう欧州連合(EU)に命じられている。同社は新規株 式公開(IPO)を通じてアジア・欧州事業を手掛ける保険会社を創設 する計画を断念。欧州市場の悪化でアジア事業が買い手にとってより魅 力的となったことから、アジア部門を個別に売却する可能性を明らかに していた。

関係者らによると、AIAとプルデンシャル・ファイナンシャル、 メットライフ、マニュライフ、KB金融グループはING資産買収を検 討するため、それぞれアドバイザーを起用した。

関係者2人によれば、イタリア最大の保険会社アシキュラチオニ・ ゼネラリと、シンガポールのグレート・イースタン・ホールディングス もING資産に関心を示したという。

--取材協力:Maud van Gaal、Bei Hu.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE