フィンランド首相:欧州指導者、危機管理でECB依存できず

フィンランドのカタイネン首相は24 日、欧州の指導者は域内の危機管理を欧州中央銀行(ECB)に依存す ることはできないとした上で、債務削減と経済への信頼回復に向けた措 置を講じる必要があると語った。

同首相は、同国サーリセルカでインタビューに応じ、「ECBに危 機管理を委託することはできない」と指摘。「欧州諸国は信頼の回復・ 強化に向けた緊縮措置を終わらせるのに2、3年かかる」との認識を示 した。

ECBが昨年12月以降、域内の銀行に3年物資金を1兆ユーロ (約109兆5000億円)融資したことについて同首相は、「極めて必要で あり、成功した」とした上で、深刻な危機回避につながるとともに財政 再建に必要な時間を買ったと説明した。

同首相はまた同地で記者に対し、「ユーロ圏の全加盟国が自国の宿 題をしなければならない」と発言。ユーロ圏諸国は「構造改革や雇用創 出に取り組む必要があり、これは全ての国にあてはまる」と語った。

原題:Euro Leaders Can’t Leave Crisis Management to ECB, Katainen Says(抜粋)

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