米ウェルズFに文書提出の強制を-SECが連邦地裁に要請

米証券取引委員会(SEC)は米銀 ウェルズ・ファーゴが当局に要求された文書の提出を怠っていると指摘 し、約600億ドル(約4兆9400億円)の住宅ローン担保証券 (RMBS)の販売をめぐる調査への協力を強制されるべきだとの見解 を示した。

SECは23日付の発表文で、住宅金融で米最大手のウェルズ・ファ ーゴが昨年9月からの召喚状に基づき作成に同意した文書の提出を強制 するよう連邦地裁に要請した。SECはウェルズ・ファーゴによる不正 の可能性を調査しているが、違法行為があったとは結論付けていないと している。

住宅ローンのデフォルト(債務不履行)増加に伴い政府が前例のな い銀行救済を実施してほぼ4年が経過した中、銀行がローンをどのよう に証券化し投資家に販売したのかを監督当局は依然として検証してい る。SECの今回の要請が認められれば、ウェルズ・ファーゴはSEC に開示していない1365件の電子メールと添付書類を14日以内に提出する 必要がある。ウェルズ・ファーゴはこれに対し、強制措置は不当であ り、法廷で抗弁する方針を示した。

原題:Wells Fargo Should Be Forced to Comply With Subpoenas, SEC Says(抜粋)

--取材協力:Joshua Gallu.

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