「ファビュラス」と自称のゴールドマン幹部、ルワンダで奉仕

米ゴールドマン・サックス・グルー プのエグゼクティブ・ディレクターで「ファビュラス(素晴らしい)・ ファブ」と自称したファブリス・トゥール氏は、同社が5億5000万ドル (約453億円)の支払いで政府と和解した訴訟について審理を待ちなが ら、ルワンダでボランティア作業に携わった後、米国で博士課程に入っ た。

米証券取引委員会(SEC)は2010年にゴールドマンとトゥール氏 (33)が「アバカス2007-AC1」と呼ばれる債務担保証券(CDO) で投資家を欺いたとして提訴した。10年7月にSECはゴールドマンが 和解したが、トゥール氏を今もその裁判で被告とされている。同氏は不 正行為はしていないと主張しており、現在は無給休暇中。

SECは3月21日にマンハッタンの連邦地裁に提出した裁判文書で トゥール氏を「ルワンダの首都キガリの居住者」と特定した。ルワンダ への旅行について詳しい関係者1人が匿名を条件に語ったところによる と、トゥール氏は非政府組織(NGO)のボランティアとしてキガリに 滞在した後、シカゴ大学で研究を始めたという。

同氏の弁護士、パメラ・チェピガ氏は21日の発表文で「トゥール氏 はシカゴ大学の経済学博士課程に在学している米国の居住者だ」と説明 した。同大学の広報担当者によると、トゥール氏は9月から在籍してい るという。

原題:Goldman Sachs’s ‘Fabulous Fab’ in Rwanda While Awaiting Trial(抜粋)

--取材協力:Patricia Hurtado.

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