ブラード総裁:G7の金融緩和からの脱却が遅れればリスク

米セントルイス連銀のブラード総裁 は23日、先進国が緩和的な金融政策を転換する時期を見誤れば米国およ び世界でインフレが何年も高止まりする恐れがあるとの見解を示した。

同総裁は香港でブルームバーグテレビジョンのインタビューに応 じ、「インフレがいったん手に負えなくなると、その修正には長い長い 時間がかかる」と述べ、主要7カ国(G7)での「超緩和的」な政策が 長く維持され過ぎる可能性があると指摘した。

同総裁はクレディ・スイス・グループの投資家会議で講演し、米金 融政策は「転換点」にあるかもしれないと語っていた。

インタビューで同総裁は、この数十年間で中央銀行が「政策を長く 続け過ぎる傾向があることが分かっている」と語り、当局にとって最も 難しいのは転換点を見極めることだと指摘した。「政策を長く固定し過 ぎるリスクがある」と述べ、ボルカー元米連邦準備制度理事会 (FRB)議長の下での長いインフレ抑制策を例に挙げた。

原題:Fed’s Bullard Sees Price Threat From G-7 Delaying Tighter Policy(抜粋)

--取材協力:Steve Matthews、Paul Panckhurst.

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