香港株(終了):ハンセン指数、下落-週間は4カ月ぶり大幅安

香港株式相場は下落。ハンセン指数 は週間ベースで4カ月ぶり大幅安となった。中国3位の銀行、中国農業 銀行の昨年10-12月(第4四半期)決算が予想外の減益となったことを 受け、同国の経済成長が鈍化するとの懸念が再燃した。

農業銀(1288 HK)は3.1%下落。四半期ベースの減益は2年前の上 場以来で初めて。売上高の約8割を欧州で稼ぐ衣料小売りのエスプリ・ ホールディングス(330 HK)は2.3%安。ヘンダーソン・ランド・デベ ロップメント(恒基兆業地産、12 HK)や信和置業(サイノ・ラン ド、83 HK)、サンフンカイ・プロパティーズ(新鴻基地産発展、16 HK)など不動産株も安い。

みずほ証券の金融アナリスト、ジム・アントス氏(香港在勤)はブ ルームバーグテレビジョンの番組で、農業銀の業績悪化に触れ、「市場 は世界と中国の銀行株に対し懐疑的になっている」と指摘。「誰も予想 できなかった。投資家の信頼感に打撃を与えるのはその種の事柄だ」と 語った。

ハンセン指数は前日比232.76ポイント(1.1%)安の20668.80で終 了。週間では3%安と、昨年11月以来の大幅な値下がり。ハンセン中国 企業株(H株)指数は同1%安の10658.07。

原題:Hong Kong Stocks Post Biggest Weekly Drop in 4 Months on China(抜粋)

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