中国株(終了):下落-上海総合指数は週間で3カ月ぶり大幅安

中国株式相場は下落。上海総合指数 は週間ベースで3カ月ぶり大幅安となった。欧州の製造業活動縮小が響 いたほか、景気減速が企業利益を損ないつつあるとの懸念が強まった。

中国2位の携帯電話サービス会社を傘下に持つ中国聯合網絡通信 (600050 CH)は1.3%安。利益がアナリスト予想を下回ったことが響い た。四半期ベースで2年ぶりとなる減益決算を発表した中国農業銀行 (601288 CH)は0.4%安。中国工商銀行(601398 CH)も値下がりし た。

万科企業(000002 CH)や保利房地産集団(600048 CH)など不動産 株も安い。中国が不動産税の試験実施対象を拡大する可能性があるとの 経済参考報の報道で売られた。

浙商証券のアナリスト、王偉俊氏(上海在勤)は「1-3月(第1 四半期)の減益決算見通しはまだ株価に織り込まれていない」と指摘。 「欧州の低調な指標も投資家のリスク志向に影響している」と付け加え た。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比26.23ポイント(1.1%)安の2349.54と、 2月14日以来の安値で終了。上海、深圳両証取のA株に連動している CSI300指数は同1.2%安の2552.94。

原題:China’s Stocks Drop, Capping Biggest Weekly Drop in Three Months(抜粋)

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