UBSは米早期金利正常化を予想-バークレイズは据え置き予測

UBSは、米金融当局が多くの投資 家が考えているよりも早期に金融政策を「正常化する」と予想した。一 方、バークレイズ・キャピタルは利上げ観測は「時期尚早」だとの見方 を示している。

米経済が回復の兆しを見せる中、バーナンキ米連邦準備制度理事会 (FRB)議長が政策金利を2014年遅くまでゼロ近辺に維持するという 約束を守るかどうか、投資家は疑問視している。政策金利に最も敏感に 反応するとされる米2年債利回りは20日、フェデラルファンド金利 を0.14ポイント超える水準となり、5年間の平均0.13ポイントを上回っ た。

UBSのアンドルー・ケーツ氏(シンガポール在勤)とラリー・ハ サウェー、クリスティン・リー両氏(ともにロンドン在勤)は22日のリ ポートで「われわれは利回りの上昇傾向を健全な展開と見ている」とし た上で、「これは米経済の回復プロセスを反映すると同時に、当局が大 方の想定よりも早期に金融政策を正常化することが可能だという認識を 示している」と分析した。

これに対し、バークレイズのニューヨーク在勤アナリスト、アジェ イ・ラジャディアクシャ氏とディーン・マキ氏は22日のリポートで、投 資家は2年物の米国債を購入すべきだとの見方を示した。「最近の利上 げ観測の高まりは時期尚早だと考えている」と説明した。

バークレイズは別のリポートで、2年債は「金利据え置きの恩恵を 受ける」との見方を示していた。

原題:UBS Sees ‘Earlier’ Fed Move as Barclays Says Rates Are on Hold(抜粋)

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