ミラノ市、JPモルガンなどと和解-デリバティブめぐり

米JPモルガン・チェースと UBS、ドイツ銀行、 デプファ銀行は、4億5000万ユーロ(約490億 円)相当の金利スワップ契約をめぐる訴訟で、同契約を清算することで イタリアのミラノ市当局と和解した。

ミラノ市の電子メールでの発表によると、今回の和解で4行は22日 付で、ミラノ市側にとって時価評価で「プラス」となる形で契約を清算 した。

発表文によると、和解に伴う4行の損害賠償金支払いは生じず、銀 行側が責任を認めた形にもなっていない。ミラノ市は、スワップ契約の 清算に伴うコストの「割引」を見返りに、英国とイタリアでの損賠請求 を取り下げることに合意したと説明した。一方、刑事訴訟は継続。4行 は詳細なコメントを控えた。

ミラノ市の検察官アルフレド・ロブレド氏によると、4行は同市 が2005年に行った17億ユーロ相当の借り入れの金利を調整するスワップ の販売などで市を欺き、この取引で不正手数料1億100万ユーロを得 た。4行は10年3月に起訴されている。

原題:Milan Settles Derivatives With UBS, Deutsche Bank, JPMorgan (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE