日立とサムスンの主張通らず、LCD価格めぐる英訴訟継続へ

日立製作所の欧州部門、日立ヨーロ ッパと韓国のサムスン電子は、液晶表示装置(LCD)の価格をめぐり フィンランドのノキアが起こした訴えに異議を申し立てていたが、英国 の裁判所はこれを退けた。

ロンドンの高等裁判所の判事は23日、ノキアに訴訟継続を認める判 断を下した。LCD価格操作をめぐり、同社は2009年に英国と米国で提 訴した。

欧州連合(EU)は10年、価格カルテルを結んでいたとして友達光 電(AUオプトロニクス)など5社に計6億4890万ユーロ(約708億 円)の制裁金を科した。シャープやサムスンを含む7社は昨年12月、反 トラスト法(独占禁止法)違反だとして間接購入者が米国で起こした訴 えで5億3860万ドル(約443億円)を支払い和解することで合意した。

ノキアの広報担当、マーク・デュラント氏は発表資料で、「当社は カルテルを結ぶ企業に対する行動を引き続き追求していく」と述べた。

原題:Hitachi, Samsung Lose Bid to Dismiss Nokia LCD Price-Fix Case(抜粋)

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