米企業の社債保証コスト:今年最大の上昇-景気懸念高まる

22日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが昨年12月以来の 大幅上昇となった。欧州や中国で製造業活動の鈍化が示唆される中、世 界経済に対する信頼感が低下した。

マークイット・グループによると、北米企業の信用リスクの指標で あるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨー ク時間午後4時50分(日本時間23日午前5時50分)現在、3.7ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の90.5bp。

英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが発表 した3月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は48.1に低下 し、4カ月ぶり低水準となった。ユーロ圏のサービス業と製造業を合わ せた経済活動は3月、エコノミストの予想以上に縮小した。

RSインベストメンツのマネーマネジャー、マーク・グロース氏は 電話インタビューで、「世界には『地雷』がまだ数多く残っている」と 指摘。「米経済は底堅いものの、海外については警戒が必要だ」と語っ た。

原題:Credit Swaps in U.S. Rise by Most This Year on Global Concerns(抜粋)

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