NY銅:2.1%安の3.7655ドル-中国と欧州の製造業活動縮小で

22日のニューヨーク銅先物相場は約 2週間ぶりの大幅下落。欧州と中国の製造業活動が縮小したことを示す 経済指標を受けて、銅需要が減少するとの懸念から売られた。ニッケル と鉛は年初来の上昇分を吐き出した。

英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが発表 した3月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は48.1と、2月 の49.6(改定値)を下回った。同指数は50が製造業活動の拡大・縮小の 境目を示す。ユーロ圏のサービス業と製造業を合わせた経済活動も3月 に、エコノミスト予想以上に縮小した。

ゼイナー・グループ(シカゴ)の市場担当シニアストラテジスト、 デニス・カジガス 氏は電話インタビューで、「中国の景気減速の懸念 で売りが始まり、欧州発の経済指標で下げが続いた」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前日比2.1%安の1ポンド=3.7655ドルと、今月6日以来 の大幅安。銅先物相場は年初来9%の上昇。

ロンドン金属取引所(LME)でニッケルは1.9%安の1トン =18450ドルとなり、年初来でマイナス1.4%に落ち込んだ。鉛は3%安 の1983ドルで、今年の騰落は2.6%低下となった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE