NY金:反落、9週間ぶり安値-景気減速の兆しでドルが上昇

ニューヨーク金先物相場は反落。1 月以来の安値になった。中国やドイツの成長鈍化の兆しを背景にドルが 上昇したことで、金の需要が後退した。

商品24銘柄で構成するS&PのGSCI指数は一時1.6%下落。ド イツの総合景気指数は予想外に低下したほか、中国の指標では3月の製 造業活動が5カ月連続で縮小している可能性が示された。ドルは主要6 通貨のバスケットに対して一時0.4%値上がりした。

ナティクシス・コモディティ・マーケッツのアナリスト、バーナー ド・ダダ氏(ロンドン在勤)は電子メールで、鉱工業生産の弱さが「ア ジアや欧州でみられ、ドルの上昇につながった。最近はドルの動きが金 価格に大きく影響している」と記述した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前日比0.5%安の1オンス=1642.50ドル。一時は1627.50ドル と、1月13日以来の安値を付けた。年初からは4.8%値上がりしてい る。

原題:Gold Falls to Nine-Week Low on Slowing Economy; Palladium Drops(抜粋)

--取材協力:Glenys Sim、Madelene Pearson.

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