香港株(終了):ハンセン指数、上昇-中国の金融緩和観測で

香港株式相場は上昇。ハンセン指数 は一時弱含んだものの反転上昇。中国の製造業活動が5カ月連続で縮小 していることへの懸念よりも、政府が経済成長を押し上げるため金融政 策を緩和するとの楽観的観測の方が勝った。

中国国有の不動産会社、チャイナ・リソーシズランド(華潤置 地、1109 HK)は1.6%高。吉利汽車(175 HK)は3.8%上昇。2011年通 期決算が増益となったことが手掛かり。中国の携帯電話サービス会社、 チャイナ・ユニコム(中国聯通、762 HK)も高い。

アルミニウム生産で中国最大手、チャルコ(中国アルミ、2600 HK)は0.8%安。製造業の落ち込みで需要が抑えられるとの懸念が広が った。時価総額で中国3位の銀行、中国農業銀行(1288 HK)は1.1% 安。当局が預金準備率引き下げの対象とする同行の支店を増やしたにも かかわらず、値下がりした。

ラッセル・インベストメント・グループのアジア太平洋地域担当チ ーフ投資ストラテジスト、アンドルー・ピース氏(シドニー在勤)は 「中国のハードランディングが今年起こるとは思わない。それを阻止す る政策対応が可能だからだ」と述べた。

ハンセン指数は前日比44.93ポイント(0.2%)高の20901.56で終 了。一時は0.3%安まで下落した。ハンセン中国企業株(H株)指数は 同0.1%安の10767.49。

原題:Hong Kong Stocks Rise as China Easing Optimism Tempers PMI Data(抜粋)

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