中国株(終了):上海総合指数、1週間ぶり安値-指標が響く

中国株式市場で、上海総合指数は1 週間ぶり安値に下落。政府が景気浮揚を狙い金融政策を緩和するとの観 測よりも、3月の中国製造業活動の縮小を示す指標の方が材料視され た。

中国最大の産銅会社、江西銅業(600362 CH)とアルミ生産で国内 最大手のチャルコ(中国アルミ、601600 CH)は2%を超える値下が り。製造業の落ち込みで金属需要が抑えられるとの懸念が背景にある。 中国神華能源(601088 CH)など石炭株も安い。

中国の不動産大手、万科企業(000002 CH)と保利房地産集団 (600048 CH)は上昇。中国証券報が、中国人民銀行(中央銀行)は成 長てこ入れのため貸出金利を引き下げるべきだとの見解を報じた。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO)は「実体経済は引き 続き減速しており、市場の期待通りに上向く兆しはまだ見えない」と指 摘。「成長への懸念が再燃しており、それが投資家心理の重しになるだ ろう」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比2.42ポイント(0.1%)安の2375.77で終 了。上海、深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は同0.2%安 の2583.75。

原題:China’s Stocks Fall to One-Week Low on Manufacturing Report(抜粋)

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