米ブルームバーグ調査、3月景気見通し指数は1年ぶり高水準

米国内で雇用の伸びが勢いづく中、 景気が改善しつつあるとみている米消費者の割合が8年ぶり高水準に達 したことが、ブルームバーグの調査で明らかになった。

経済は正しい方向に向かっていると回答した世帯の割合は3月 に34%と、2004年1月以降で最大となった。この結果、ブルームバーグ 消費者信頼感指数の景気見通しを示す月間の指数はプラス1と、1年ぶ り高水準に改善した。18日終了週の信頼感指数はマイナス34.9。前週は 4年ぶり高水準のマイナス33.7だった。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「ようやく状況が安定化したとの見方 が、明らかに信頼感を押し上げた」と指摘。ただ、燃料高により、「消 費者信頼感全般の水準に加え、経済の方向性に関する消費者の見方を示 す指標にも下振れリスクが残っている」とも述べた。

22日発表された週間の消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指 数のうち、景況感の指数はマイナス64.9(前週マイナス67.1)と、08年 3月以来の高水準に改善。消費環境の指数はマイナス38.6(前週マイナ ス33.7)、家計の指数はマイナス1.3(前週マイナス0.5)にそれぞれ低 下した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプ ラス・マイナス3ポイント。

原題:Most Americans Since 2004 See Economy Improving as Jobs Pick Up

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