仏連続銃撃事件:容疑者が立てこもるアパート付近で爆発音

フランスで兵士3人と、ユダヤ人学 校の教師1人、子供3人が殺害された連続銃撃事件で、容疑者の男が立 てこもるトゥールーズの自宅アパート付近で3回の爆発音が聞こえた。 フランスの警察は容疑者に投降を呼び掛けている。

アルジェリア系フランス人のモハメド・メラ容疑者(23)は警察に 包囲されながら、ほぼ丸一日にわたり立てこもっている。フランス特殊 部隊は現地時間21日午前3時(日本時間同11時)にアパートを包囲し た。メラ容疑者は、国際テロ組織アルカイダに属し、アフガニスタンと パキスタンの国境地帯で訓練を受けたと主張している。

警察はユダヤ人学校での銃撃事件から2日後に容疑者を特定。この 事件では17歳の学生1人も重傷を負っており、フランス国内でのユダヤ 人を標的とした事件としては1982年以来で最悪となった。この学校での 事件の前の週にトゥールーズと近隣のモントーバンで起きた別の2つの 銃撃事件では、アラブ系の兵士3人が銃で殺害されたほか、1人が危篤 状態となっている。

ゲアン内務相は、容疑者について「具体的な要求は何もしていな い。ジハーディスト(聖戦実行者)やムジャヒディン(イスラム聖戦 士)としての信念と、アルカイダとの関係しか語っていない」と述べ、 「ユダヤ人学校の襲撃は、イスラエルによるパレスチナの子供への攻撃 に報復するためだと話している」と語った。

原題:Three Blasts Heard as Police Seek to Flush Out Toulouse Suspect(抜粋)

--取材協力:Phil Serafino、Mark Deen、Fadwa Hodali、Kate Andersen Brower、Nicholas Johnston.

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