米企業の社債保証コストが低下、米中古住宅販売を好感-CDS

21日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下。2月の米 中古住宅販売が約2年ぶりの高水準にとどまったことが好感された。

フェニックス・パートナーズ・グループによると、20日に取引が始 まった北米企業の信用リスクの指標であるマークイットCDX北米投資 適格指数(シリーズ18)のスプレッドは、ニューヨーク時間午後4時36 分(日本時間22日午前5時36分)現在、1.3ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)低下の86.8bp。マークイット・グループによれば、 同スプレッドは一時85.5bpと、シリーズ17が19日に付けたこの1年余 りの最低水準である84.7bpに接近した。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した2月の中古住宅販売件数 は年率459万戸に減少。前月は463万戸(改定値)と、2010年5月以来の 高水準だった。

ブルックフィールド・アセット・マネジメントの法人クレジット担 当マネジングディレクター、ジョエル・レビントン氏(ニューヨーク在 勤)は電子メールで、「この日の統計結果はやや期待外れと受け止めら れるかもしれないが、投資適格級債市場に対する影響は極めて限定的な はずだ」と指摘。「緩やかな回復軌道へとセンチメントは調整されてい る。約2年ぶりの高水準にとどまったことは、それほど悪い内容ではな い」と語った。

原題:Default Swaps Benchmark in U.S. Decreases After Housing Report(抜粋)

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