米ディスカバー:12-2月純利益、予想上回る-カード利用増

米クレジットカード会社ディスカバ ー・ファイナンシャル・サービシズが21日発表した2011年12月-12年2 月(第1四半期)決算では、純利益が前年同期から36%増加し、過去最 高となった。消費者によるクレジットカードの利用増が寄与した。

純利益は6億3100万ドル(約526億円、1株当たり1.18ドル)と、 前年同期の4億6500万ドル(同84セント)から増加。ブルームバーグが まとめたアナリスト22人の予想平均(同94セント)を上回った。ただ、 業績には引当金2億2600万ドルの取り崩しが含まれたことから、同社株 は時間外取引で下落した。

デービッド・ネルムズ会長兼最高経営責任者(CEO)は米景気回 復の継続を背景に、昨年12月に4半期配当を67%増の1株当たり10セン トに引き上げたほか、自社株買い戻しを実施。同社は昨年9月、シティ グループから民間学資ローン債権を買い取ったほか、先週、米連邦準備 制度理事会(FRB)による銀行ストレステストの結果の発表を受 け、20億ドル規模の自社株買い戻し計画を発表している。

ディスカバー株の通常取引終値は22セント安の31.64ドル。同時点 での過去1年の騰落率はプラス40%だった。決算発表後の時間外取引で は31.59ドルに下げた。

原題:Discover Net Beats Estimates as Credit-Card Spending Climbs (1)(抜粋)

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