ブラジル株:ボベスパは続落-米経済統計で景気楽観が後退

21日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が続落。2月の米中古住宅販売が予想に反して前月比で 減少したことから、世界経済の成長に対する楽観的見方が後退し、ブラ ジルの輸出需要が減少するとの懸念が強まった。

ブラジル3位の鉄鋼会社、ナシオナル製鉄(コンパニア・シデルル ジカ・ナシオナル、CSN)は3.7%下落し、3カ月ぶり大幅安。バー クレイズ・キャピタルが投資判断を「アンダーウエート」に引き下げた ことが嫌気された。一方、世界4位の航空機メーカー、エンブラエルは 4%高。2011年10-12月(第4四半期)決算で、売上高が9.7%増加し たことが好感された。

ボベスパ指数は前日比0.7%安の66860.05で終了。通貨レアル は0.2%安の1ドル=1.8180レアル。

ヘッジファンドのテオリカ・インベスチメントスで1億ドル相当の 資産運用に携わるロジェリオ・フレイタス氏(リオデジャネイロ在勤) は電話インタビューで、「世界経済の成長鈍化」を背景にブラジル株は 下げたと指摘。「米経済指標は期待外れで、中国も景気減速しつつある と述べた。

原題:Bovespa Declines as U.S. Home Sales Damp Global Growth Optimism(抜粋)

--取材協力:Christine Jenkins.

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